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航空無線通信士

無線従事者 資格

無線従事者になるにはHEADLINE

航空無線通信士


航空機が安全飛行を支える通信技術者

■仕事内容

航空運送、航空管制の通信操作 
航空機の無線設備(航空機局)、航空機と通信を行うために地上に設けられた無線設備、無線局(航空局)および航空機が航行するための無線局(航空地球局、無線航行局)で、無線設備の操作ができる資格である。
 
職域は、航空運送事業、航空管制業務等であり、航空機、空港の無線局、航空地球局などで通信操作の業務に従事する。航空機に乗り込む場合は航空従事者技能証明を得れば航空通信士となることができる。
 
つまり航空通信士は、航空機に乗り込んで無線設備の操作を行うが、この航空通信士は電波法で定める無線従事者の資格で、第1級総合無線通信士、第2級総合無線通信士、航空無線通信士の免許を受けた者でなければならないとされている。
 
ただし、この場合、航空通信士は17歳以上となっているし、身体検査基準の検査項目もクリアしなくてはならない。


●全国で4万7千人以上の有資格者が活躍
 航空無線通信士の資格と操作の範囲は次の通りである。
1.航空機に施設する無線設備ならびに航空局、航空地球局および航空機のための無線航行局の無線の設備の通信操作(モールス符号による通信操作を除く)。
2.次に掲げる無線設備の外部の調整部分の技術操作。
(1)航空機に施設する無線設備、(2)航空局、航空地球局および航空機のための無線航行局の無線設備で空中線電力250W以下のもの、(3)航空局および航空機のための無線航行局のレーダーで(2)以外のもの。
 
平成22年度末現在、航空無線通信士の有資格者総数は47,827人となっている。


■取得方法

無線の知識と英語力が試される 
航空無線通信士は無線従事者国家試験の航空無線通信士試験に合格しなければならない。試験は無線設備の操作に必要な知識および技能と電気通信術について行われ、電気通信術以外は筆記により行われる。
 
電気通信術の電話の実技試験は1分間50字の速度の欧文による約2分間の送話および受話、となっている。
 
また、英語では、文書を適切に理解するために必要な英文和訳、文書により適切に意思を表明するために必要な和文英訳、口頭により適切に意思を表明するに足りる英会話が課される。


■受験情報
受験資格: 特に制限なし
試験科目: 無線工学、電気通信術、法規、英語
申込期間: 各試験日の前々月1日から20日まで
試験日: 8月上旬、2月下旬
試験地: 札幌、仙台、東京、金沢、長野、名古屋、大阪、広島、松山、熊本、那覇
受験料: 9,050円 ※受験票等郵送料を含む。
受験者: 2,740人(平成22年度)
合格率: 45.0%(平成22年度)


■問い合わせ先
財団法人 日本無線協会 本部または支部





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